長野県で『ろくもん』『晴星』の撮影に鉄道高校生トリオが挑む!超マニアックな作戦に脱帽

かまいたちと指原莉乃がMCを務める『超無敵クラス』が3月10日放送され、ハンパない知識を持った鉄道トリオのハンパない鉄道愛が紹介された。

前回、日本でたった2校しかない鉄道の学校『昭和鉄道高校』に潜入し、そこで出会った“撮り鉄”の松髙くん、“時刻表鉄”の市川くん、“乗り鉄”の額賀くんの3人。そんな最強の“鉄道トリオ”がどうしても見たいという激レア車両『115系』を求め、長野でローカル鉄道旅にひまひまが同行した。

今から60年前、旧国鉄時代に活躍した幻の激レア車両『115系』。前回、“しなの鉄道色”、“湘南色”の2色の撮影に成功し、残る激レアカラーは2つという。今回はまず、長野県小諸駅に向かい『ろくもん』という車両を狙うことに。『ろくもん』は臨時列車のため時刻表に載っていないが、時刻表鉄・市川くんが過去のデータやSNS情報をもとに作成したオリジナルの時刻表で到着時刻と予想し見事的中。信州の武将・真田幸村の甲冑(かっちゅう)にちなんで、深紅に配色された観光列車『ろくもん』がホームに現れた。

その勇姿をカメラにおさめた一行は、同じく小諸駅にある、全国でも珍しい鉄道部品の販売所へ。市川くんが前回登場した“吊り輪鉄”の原田くんのために、しなの鉄道優先席の吊り輪を購入するなど、それぞれが満喫。

最後に狙う『115系』は、『晴星(はれぼし)』という車両。長野でしか走っていないこの超激レアの『115系』は終点の妙高高原駅で見られるという。「雪の中を走る晴星を撮りたい!」その一心で、白銀の世界を進む一行は、線路を挟んでそれぞれベストポイントにスタンバイ。市川くんが予想した時刻通りに踏切が鳴り始めると、間もなく、夜空をイメージした紺色の塗装にきらめく星空をラッピングした『晴星』が通過。しかし、“撮り鉄”の松髙くんと“乗り鉄”の額賀くんは撮影に成功したものの、“時刻表鉄”の市川くんは雪の影響でうまく撮影できなかった。

そこで、このあと逆側から来るという『湘南色』の撮影でリベンジを目指すことに。時間的にも寒さ的にも次がラストチャンス!しかし、待つこと10分、現れたのは代走の新型車両。お目当ての『湘南色』は大雪の影響で運行中止となっていた。

リベンジを果たせなかった市川くんは、力なく雪に倒れ込みながら「最後の最後でこれかい…」と一言。それでも最後は、「寒い思いをしたけど、それも含めて楽しかった」「またこの3人で来れたら…」と有意義な旅を締めくくった。

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写真提供:(C)日テレ

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