ABEMA「冬アニメ中間ランキング」発表…再生数部門は9週連続首位『薬屋』トップ、コメント数部門は“ツッコミどころ満載”作品多数

(C)春原ロビンソン・ひらけい/集英社・国王軍第三騎士団

動画配信サービスのABEMAは5日、サービス内で配信中の新作アニメを対象に「2024年新作冬アニメ中間ランキング」を公表した。

【画像】総コメント数・再生数部門別ランキング結果(全2枚)

本ランキングは2024年1月より放送中の新作アニメおよび継続新作アニメを対象に、第1話または1月の初回放送から、6話分の視聴データを独自で集計。リアルタイム放送、およびオンデマンド配信での再生数を合計した、総再生数ランキングと放送時のコメント数から算出した総コメント数ランキングをそれぞれ上位5作品にて公表した。

まず総再生数ランキング、トップに輝いたのは日本テレビにて毎週土曜日放送のTVアニメ『薬屋のひとりごと』。2023年10月より連続2クールにわたって放送されている本作、ABEMAが1月1日より集計している「ABEMA週間アニメランキング」において9週連続首位を記録しており、初週から一度もその座を明け渡していない。勢いは衰えぬままクライマックスへと突入する本作、ABEMAでも大いに盛り上がりを見せており、もはや首位獲得に驚きは起こらない域だ。

ほして、総コメント数ランキングでは、毎週月曜日放送『姫様“拷問”の時間です』と木曜日放送『勇気爆発バーンブレイバーン』、水曜日放送『ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season』が順に並ぶ結果に。1位の『拷問』はタイトルからは想像もできない、ユーモアあふれる姫様と拷問官とのやり取りに思わず笑みがこぼれ「夜中にこの飯テロはやばいて」「なんて平和なんだ…というかなんで争ってんだ…」などと多数のコメントを誘った。次ぐ『ブレイバーン』はCygamesが手掛ける完全新作ロボットアニメとして、初回から予想だにしない展開とツッコミの連続により、原作がないにも関わらず一躍話題に。今期最大級のダークホース作品となった。

全体ランキングは以下の通りとなり、この他にも『葬送のフリーレン』を始めとした珠玉の話題作が並んでいるのでチェックしてほしい。

【発表2部門】ランキング結果

▼再生数部門
第1位:薬屋のひとりごと
第2位:葬送のフリーレン
第3位:ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season
第4位:マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編
第5位:治癒魔法の間違った使い方

▼コメント数部門
第1位:姫様“拷問”の時間です
第2位:勇気爆発バーンブレイバーン
第3位:ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season
第4位:ダンジョン飯
第5位:葬送のフリーレン

(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会(C) 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会(C)衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ3製作委員会(C)甲本 一/集英社・マッシュル製作委員会(C)くろかた/MFブックス/「治癒魔法の間違った使い方」製作委員会(C)春原ロビンソン・ひらけい/集英社・国王軍第三騎士団(C)「勇気爆発バーンブレイバーン」製作委員会(C)九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

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