「柔らかいピッチで筋肉に負担」いずれも座り込み途中交代、浦和の3選手の状態は?「直輝と佳穂はつっただけ。ショルツは…」

浦和レッズは3月10日、J1第3節で北海道コンサドーレ札幌と敵地で対戦し、1-0で勝利。この試合では3選手が途中、ピッチに倒れ込み、交代を余儀なくされた。

先制して迎えた43分に、アレクサンダー・ショルツが自らピッチに座り込むと、すぐに立ち上がれず交代に。さらに52分には前田直輝、83分には小泉佳穂が倒れ込み、ピッチを後にした。

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試合後の会見でペア・マティアス・ヘグモ監督は、「(前田)直輝と(小泉)佳穂は、この柔らかいピッチで筋肉に負担がかかって、つっただけ」としたが、「ショルツはハムストリングのほうに少し痛みを感じたので、また来週の頭にチェックする」と説明した。

今回、スタンドから見ても、札幌ドームの芝の状態は決して良いとは言えず。選手たちの足に疲労が溜まるもの早かったようで、伊藤敦樹は「今日のピッチはだいぶきつかった」、西川周作も「思った以上に芝の状態が悪かった」と語っていた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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