太田光、声優のTARAKOさんと『ちびまる子ちゃん』のEDテーマを歌った思い出語る

10日放送の『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、4日に亡くなった声優のTARAKOさんについて語った。

番組では、「ニュースサンジャポ+PLUS」のコーナーでアニメ『ちびまる子ちゃん』のまる子役で知られるTARAKOさんが亡くなったニュースを扱った。

その際、太田は「我々爆チュー問題とまるちゃんで歌うというのをやらしてもらってましたけど。それまで『ちびまる子ちゃん』のエンディング曲って西城秀樹さんとか(バンドの)たまとかね、そういうのが多かったんだけど、まるちゃん自身が歌うっていうのは、なかなか無かったんだよね」と自身らと、まる子の声をあてているTARAKOさんでエンディングテーマを歌っていたことについて回想した。

爆笑問題のふたりと、ちびまる子(TARAKO)さんが歌った『ちびまる子ちゃんwith爆チュー問題 アララの呪文』は、『ちびまる子ちゃん』の原作者である、マンガ家のさくらももこさんのデビュー20周年を記念した曲だった。太田は「随分長く使っていただいてた。日曜日になってあのエンディグで自分たちの歌が流れるのは、なんか誇らしかったもんね」と明かした。

原作者のさくらももこさんは、2018年8月に亡くなっているが、そのとき弔事を読んだのはTARAKOさんだったそうで、太田は「やっぱり、TARAKOさん弔事が本当に泣けましたね。まるちゃんの声で『あんたよくやったよ』って言って」と振り返った。

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