福山翔大×坂口涼太郎×桐山漣、『ACMA:GAME』出演決定 間宮祥太朗の対戦相手役に

間宮祥太朗が主演を務める4月期の日本テレビ系日曜ドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』に、福山翔大、坂口涼太郎、桐山漣が出演することが発表された。

本作は、2013年から2017年にかけて『週刊少年マガジン』(講談社)に連載された、メーブ原作、恵広史作画の『ACMA:GAME』が原作。日本テレビが仕掛ける大型プロジェクト企画として実写化される。

福山が演じるのは、心理学を専攻する天才心理学者の伊達。地位や財産などにはあまり興味がなく、人間観察が趣味で、「悪魔の鍵」に翻弄される人間の姿を見たいが故に、命を賭けてでもアクマゲームに参加する変わり者だ。人の心理の裏側を読むのが得意で、アクマゲームも優位に進められるのに、わざと相手を優位に立たせたり落としたりと、相手を弄んで楽しむ。伊達とかかわった人間には自殺者が多く、伊達が自殺に追い込んだという噂もある。

坂口が演じるのは、カリスマYouTuberの浅井。常にスマホで動画を撮っていて、初対面の人に対しても壁がない陽気なキャラ。人は悪くないが、馴れ馴れしいのでよく人に引かれる。バズることが最重要なので、危険を顧みず行動することも。語彙力がないことが欠点であるドラマ版オリジナルキャラクターだ。

桐山が演じるのは、照朝の父親を殺した謎の人物・崩心(小澤征悦)の部下の長久手。かつては集中医療専門医として患者の命に向き合っていたが、あるきっかけで、謎の組織の指導者が起こした奇跡を目の当たりにし、組織と悪魔の鍵に傾倒していく。己の欲は特になく、組織のために動くことが自分の生きる道だという信念を持っている。

■コメント
・福山翔大(伊達役)
伊達俊一郎は、心理学者の肩書きを持ち、勝ち負けよりも、人間観察を目的に『ACMA:GAME アクマゲーム』へと参加します。
そんな得体の知れなさと狂気的な部分を意識しながら、登場人物達をかき乱せるよう、演じさせていただきました。また片目が見えないヘアスタイルや、印象的なハットは原作のイメージを大切にスタッフの皆様と作り上げたものなので是非、ご注目いただきたいです。
本作の VFX を駆使した漫画から飛び出たような悪魔のクオリティも大きな見どころですし、様々な想いを持った参加者達の手に汗握る、至極の心理ゲームを最後まで楽しんでいただけたら嬉しいです!

・坂口涼太郎(浅井役)
目の前に悪魔が出現して、私欲の為に命を賭けてゲームをするとき、人はどんな行動をとるだろう。
想像力をたくさん働かせて、スタッフさんが作ってくださった合成用の悪魔に向かって全力でお芝居をしていたあの時間が、きっとたくさんの方々の創造力によってすばらしいドラマに仕上がっていると思います。
もし自分がこのゲームに参加していたらと想像して、あなたも私たちと一緒にアクマゲームをしていただけたら幸いです。

・桐山漣(長久手役)
長久手は謎の男であり、崩心の部下でもあるので風貌から言い回し、衣装までも人間味を削りながら演じていきました。 またガドとは別のある悪魔を召喚する「悪魔の鍵」を所持しているのですが、撮影では現場にいた悪魔が小さくてとにかくかわいかった記憶があります。対 CG とのお芝居がどう出来上がってくるか楽しみでもあり、ゲーム内での CG は本作の見どころの一つだと思っています。 長久手がどう物語と絡みどんなゲームメイクをしていくか楽しみにしていただければ幸いです。
(文=リアルサウンド編集部)

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