東日本大震災の犠牲者を悼むコンサート 能登半島の復興も願う 名護・ネオパークオキナワで3月11日 三育中と名桜大生が演奏 

実行委員会の渡久地義幸さん(左)と赤崎隆三郎さん=1日、名護市の沖縄タイムス北部支社

 【名護】東日本大震災の犠牲者を悼む「3.11祈りのコンサート」が11日午後2時40分から名護市名護のネオパークオキナワ内で開かれる。

 9回目となる今回は、1月の能登半島地震の復興を願う意味も込めた。参加者全員で黙とうした後、「花は咲く」「ふるさと」などをみんなで合唱する。その後、沖縄三育中学校と名桜大学吹奏楽部の生徒・学生たちが3曲ずつ演奏する。

 実行委員会の渡久地義幸委員長は「被害を忘れず、みんなで一緒に被災地に思いを巡らせる催しにしたい」と話した。コンサート当日の関係者の入園は無料となる。

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