大谷翔平はHR数で全体5位にランク。米データ会社が最新の投打スタッツを予測! メジャー初挑戦・山本由伸の勝利数&防御率は?

野球データ会社の『FanGraphs Baseball』が現地3月9日、2024年シーズンの投打成績の最新予測データを発表した。それによると、大谷翔平の今季ホームラン数は40本、打率.278、打点108、盗塁20と予測されている。

メジャー公式サイト『MLB.com』では、「2024年の各チームのホームランリーダーは?」と題した記事を掲載。FanGraphs社のデータを用いて、今季の各チームの最多ホームランを放つと予測されている選手を発表し、ロサンゼルス・ドジャースでは40本の大谷が選出された。最多本塁打を放つと予測されているのは、一昨年前にア・リーグ歴代最多本塁打62本を放ったアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)で46本となっている。

大谷のホームラン数は、MLB全体で5位、ナ・リーグでは41本のピート・アロンゾ(ニューヨーク・メッツ)、カイル・シュワーバー(フィラデルフィア・フィリーズ)、マット・オルソン(アトランタ・ブレーブス)に続く4番手となっている。

一方、大谷とともに鳴り物入りでドジャースに移籍し、今季がメジャー初年度となる山本由伸は、ナ・リーグ6番手となる12勝(9敗)と予測され、防御率は3.97、奪三振200となっている。

『MLB.com』は、「一般的に予測は本質的に保守的であり、ビッグシーズンを予測するように設計されていないことにご注意ください」との注釈を入れており、この予測を大きく上回るような活躍に期待したいものだ。

構成●THE DIGEST編集部

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