リヴァプール、サラーやダイク獲得に尽力の”敏腕”SDの再招へいが決定的に! 今回は更なる重要ポストを用意か

リヴァプールがマイケル・エドワーズ氏を再招へいする可能性が高いようだ。9日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

マイケル・エドワーズ氏は、2011年にアナリティクス部門の責任者としてリヴァプールに加入。以降、テクニカルパフォーマンス・ディレクター、テクニカル・ディレクターへの昇格を経て、2016年11月にフットボール・ディレクター(SD)に就任。在職期間中はモハメド・サラー、フィルジル・ファン・ダイクをはじめ、GKアリソンやファビーニョ(現アル・イテハド)、アンドリュー・ロバートソンなどの獲得を主導し、プレミアリーグやチャンピオンズリーグのタイトル獲得に貢献する立役者となっていたものの、2022年6月に同職を退任し、チームを離れていた。

『スカイスポーツ』によれば、現在SDが不在のリヴァプールは、今季終了後のユルゲン・クロップ監督に備え新チームの再建をエドワーズ氏に託すことを決意。一度、エドワーズ氏にオファーを拒否されたものの、再交渉の末に合意に至ったとのこと。今回は前職のSDではなく、さらに重要な役職を用意し、フットボール部門全体の再建を任せる予定だという。

さらに、新SDの最有力候補として挙げられているのがボーンマスでテクニカル・ディレクターを務めるリチャード・ヒューズ氏だ。『スカイスポーツ』は、既に同氏が今季終了後にボーンマスから離れることが発表されていることから、ヒューズ氏のリヴァプール入りも決定的と主張している。

また、『スカイスポーツ』は、エドワーズ氏とヒューズ氏が正式にリヴァプールに加わった場合、最大の課題が新監督の人選だと指摘。現時点での最有力候補は、後任として多く報じられている現レヴァークーゼン指揮官のシャビ・アロンソ氏と現スポルティング指揮官のルベン・アモリム氏が挙げられているようだ。

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