関西圏では初めて!「空飛ぶクルマ」無操縦者航空機での有人飛行実証

次世代の交通手段として期待される「空飛ぶクルマ」に人を乗せて操縦者なしで飛行する実証実験が兵庫県淡路市で実施されました。

この実証実験は、淡路島で観光客誘致の事業を進めるパソナグループや淡路市などが実施したもので、兵庫県の斎藤知事も視察に訪れました。

2025年の大阪・関西万博での実用化を目指す取り組みの一環で、操縦者が搭乗せず、検査員のみが乗り込み、実際に飛行するのは関西圏で初めてだということです。

機体は地上から約50メートルの高さまで上昇し、300メートルほどのコースを往復しました。

パソナグループでは、今回の実証実験を通して、今後、淡路市での新しい産業の創出や観光分野、それに、災害現場での実用化を目指すということです。

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