世界の味が楽しめる調味料が豊富なカルディ。「こんな料理があるんだ！」と新しい出合いがあることもしばしば。

なかでも、韓国料理アイテムはフェアを毎年開催するほど人気です！そこで見つけた、辛くない「水キムチ」について、カルディマニア歴10年以上になるおおつかはじめさんに紹介してもらいました。

本当に辛くない!?「水キムチ」って何？

商品名水キムチの素
内容量 40g×2袋
価格 199円（購入時価格）

パッケージに「辛みがない白いキムチ」と書かれた「水キムチの素」。通常のキムチは真っ赤で辛いことが当たり前なので、ものすごく気になりますよね。

水キムチとは、主に冬に食べるもので、白菜や大根を塩水に漬けて発酵させたキムチのこと。辛味がないことから広く親しまれている料理です。トンチミとも呼ばれます。

実際に作ってみました。

作り方は簡単で、260gの野菜を用意して、ジッパー付き袋に野菜と付属の液体、そして水240mlをいれてよく混ぜ、1～2日冷蔵庫で寝かして完成です。発酵時間が少ないことでも知られているんだとか。

今回は「大根とちぢみホウレン草」、「白菜と人参」の組み合わせで2種類作ってみました。
※野菜の種類によって量は多少変わってきます。

食べてみると、さっぱりとしていて、爽やかな味わいです！キムチとは全く違うものだと感じましたが、発酵食品という点では同じですね。

甘酸っぱい液体に浸かって、野菜の甘味がより一層感じられます。韓国では、おかゆに混ぜたり、冷麺のスープとして漬け汁を使用するんだそう。

「水キムチ」おすすめの使い方2選！

水キムチをつかったおすすめレシピをご紹介します。

混ぜるだけで簡単！タンパク質もしっかりとれるサラダです。

～用意するもの～
鶏ハム 50g
水キムチ 50g
水キムチの漬け汁少々

～作り方～
1．鶏ハムは手で割いて、食べやすいサイズにする
2．1に水キムチと漬け汁を混ぜて絡めて完成！
※鶏ハムは柔らかく蒸した鶏むね肉を使用しています。

しゃきしゃき野菜の食感と、鶏ハムの柔らかさが食べやすいサラダです。タンパク質もとれて、消化に良いので朝食用にもおすすめです。

水キムチの漬け汁を利用したうどんです。酸味がしっかりとしているので、お酢いらず！

～用意するもの～
うどん 1人前
水キムチ 50g
水キムチの漬け汁 200ml

～作り方～
1．うどんは茹でてしっかりと水気を切る
2．器に麺を盛り付けて、水キムチをのせる
3．水キムチの漬け汁をかけて完成！
※お好みで茹で卵やお肉をトッピングしてくださいね。

さっぱりとしていて、あまり食欲がないときも食べやすくなっています。

普段購入しているキムチとは一味違う「水キムチ」。辛みがない分、子どもも食べやすい味になっています。漬ける野菜は大根が有名ですが、どんな野菜でもおいしく漬かりそう！いろんな種類で試してみてもいいかも！

◼︎執筆／おおつかはじめさん…2018年にアウトドアに魅了され、年間5回以上家族でキャンプに行くアクティブママ。10年のレストラン勤務経験のある調理師でもあり、その経験を生かしたアウトドア飯も発信。Instagramは「＠hazime1106」。
編集／サンキュ！編集部

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