クラブの未来を担うメイヌーと契約延長へ、ユナイテッドが給与3倍の新契約を準備

マンチェスター・ユナイテッドで活躍するコビー・メイヌー[写真:Getty Images]

マンチェスター・ユナイテッドは、U-19イングランド代表MFコビー・メイヌー(18)との契約延長を計画しているようだ。

プレシーズンからファーストチームでエリク・テン・ハグ監督の信頼を掴み、ケガから復帰して以降、ここまで公式戦19試合に出場しているメイヌー。チームは負傷者多数で苦戦が続いているが、アルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョやデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドらと共に、若手の活躍が数少ない明るい話題となっている。

そんなメイヌーとユナイテッドの現行契約は2027年6月までで、1年間の契約延長オプションも付帯。この契約に関しては、ファーストチームで公式戦10試合に出場することで、週給1万ポンド(約190万円)が2万ポンド(約380万円)に上がる条項も盛り込まれていると報じられていた。

イギリス『ミラー』によると、実際にその形で昇給に至っていたようだが、ユナイテッドは印象的なパフォーマンスを続けるこの18歳との新契約締結を希望。2030年6月まで契約期間を延長したい模様だ。

給与は現在の3倍となる週給6万ポンド(約1100万円)を用意。交渉はすでに始まっており、今後の活躍次第でクラブ最高給の選手の1人になれるほどの条項も含まれるという。

また、クラブのみならず、イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督もメイヌーの活躍に注目。イングランド代表MFカルヴァン・フィリップスがレンタル移籍先のウェストハムでも思うような活躍を見せられていないことから、メイヌーにフル代表行きの扉が開かれる可能性もあるようだ。

© 株式会社シーソーゲーム