堂安が追加点アシスト、フライブルクが浅野フル出場ボーフムに逃げ切り勝利で7戦ぶり白星【ブンデスリーガ】

[写真:Getty Images]

ブンデスリーガ第25節、ボーフムvsフライブルクが10日に行われ、0-1でフライブルクが勝利した。ボーフムのFW浅野拓磨はフル出場、フライブルクのMF堂安律は89分までプレーしている。

前節ライプツィヒに1-4と敗戦して2連敗となった15位ボーフム(勝ち点25)は、浅野が[4-1-3-2]の2トップの一角でスタメンとなった。

対する9位フライブルク(勝ち点30)は前節、バイエルンにドロー。リーグ戦では6試合勝利がない中、3日前に行われたヨーロッパリーグではウェストハムに先勝とした。そのフライブルクは堂安がフラットな[4-4-2]の右MFでスタメンとなった。

立ち上がりからボーフムが押し込む流れとした中、守勢のフライブルク24分、ボックス右でルーズボールを拾った堂安がGK強襲のシュートを浴びせた。

すると36分、フライブルクが先手を取る。ロングスローの二次攻撃の流れからグレゴリッチュがヘッドで繋ぎ、最後はボックス右のエッゲシュタインがボレーで蹴り込んだ。

追う展開となったボーフムは追加タイム2分、右クロスに反応したシュテーガーがヘディングシュートでゴールに迫るも枠を外れ、1点ビハインドで前半を終えた。

迎えた後半、53分にフライブルクに追加点。ボックス手前右でパスを受けた堂安が柔らかいクロスを送ると、グレゴリッチュがヘッドでゴールに流し込んだ。

しかし62分、ボーフムが1点差とする。CKからオルテツのヘディングシュートが決まった。さらに64分には浅野に好機もボックス手前から狙ったシュートはダフってしまい、威力を欠いてしまった。

そして追加タイム1分、CKからシュロッターベックのヘディングシュートがわずかに枠を外れ、フライブルクが逃げ切り。7戦ぶりの白星を挙げている。

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