【カンボジア】アンコール遺跡入場者、中国人2.4倍に[観光]

カンボジア北西部シエムレアプ州にある同国有数の観光地であるアンコール遺跡群の1~2月の中国人入場者数は前年同期比2.4倍の1万6,074人だった。中国は国別の入場者数で5番目に多かった。クメール・タイムズ(電子版)が8日伝えた。

同遺跡群などのチケット販売を管理する国営アンコール・エンタープライズが7日発表した。外国人入場者数は前年同期比50%増の23万5,850人。169カ国・地域の旅行者が訪れた。入場者数の上位5カ国は順に、韓国、米国、フランス、英国、中国だった。

カンボジアでは、中国人旅行者の増加が見込まれている。中国の国民との交流を促進する事業が実施されること、中国の投資で建設されたシエムレアプ・アンコール国際空港が開業したことが背景にある。

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