パチンコ台に放尿 器物損壊の疑いで宮城労働局職員を逮捕 「覚えていない」容疑を否認

仙台市内のパチンコ店でパチンコ台に尿をかけて故障させたとしたとして、宮城労働局の職員が逮捕されました。

器物損壊の疑いで逮捕されたのは、青葉区に住む宮城労働局の職員の男(48)です。

警察の調べによりますと、男は9日午後1時ごろ太白区内のパチンコ店でパチンコ台に尿をかけて壊した疑いが持たれています。

機器の異常を知らせる通知を受けて、店側が防犯カメラの映像を調べたところ、パチンコ台に玉を流し込む上皿の部分に放尿する男が映っていたことから、9日夕方に警察に届け出ました。

警察で捜査していましたが、翌日の10日昼頃に男はパチンコ店に再び姿を現し、通報を受けた警察官が現場に駆け付けて逮捕しました。

男は「覚えていない」と容疑を否認しているということです。

犯行当時、パチンコ台の周辺に人はいなかったということです。警察で詳しい状況を調べています。

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