マッケニーが2アシストの活躍もユベントス、コープマイネルスにドッピエッタ許しアタランタにドロー【セリエA】

[写真:Getty Images]

ユベントスは10日、セリエA第28節でアタランタをホームに迎え、2-2で引き分けた。

前節ナポリに競り負けてここ6試合で1勝と大ブレーキの2位ユベントス(勝ち点57)は、ヴラホビッチの出場停止を受けてミリクがキエーザと2トップを形成した。

前節ボローニャとの上位対決に敗れて2連敗の6位アタランタ(勝ち点46)に対し、アグレッシブな入りを見せたユベントスは13分、最初のチャンス。キエーザの左クロスに合わせたミレッティのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKカルネセッキの好守に阻まれた。

その後もユベントスが押し込む展開としていたが、35分に失点する。FKのサインプレーからコープマイネルスにシュートを決められた。

ハーフタイムにかけても押し込んだユベントスだったが、1点ビハインドで前半を終えた。

迎えた後半、開始6分にキエーザが立て続けに決定機を迎えたユベントスが攻勢をかける展開が続くと、66分に追いつく。マッケニーのスルーパスをボックス内で引き出したカンビアーゾがシュートを流し込んだ。

勢い付くユベントスは70分、一気に逆転。クロスボールをマッケニーが胸で丁寧に落とすと、ボックス内のミリクがボレーで叩き込んだ。

しかし75分、ディムスティのスルーパスを受けたコープマイネルスにシュートを決められてすかさず試合を振り出しに戻されてしまう。

終盤にかけてもユベントスが押し込む展開としたものの、3点目は奪えずに2-2でタイムアップ。ミランにかわされて3位後退となった。

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