ジェイアール東海高島屋 25年度 売上高2千億円へ 初年度から3倍以上に 25周年で大台視野

「(2千億円を機に)次のステージに上っていきたい」と語る粟野社長

 百貨店「ジェイアール名古屋タカシマヤ」を運営するジェイアール東海高島屋(本社名古屋市)の粟野光章社長が中部経済新聞の取材に応じ、「2025年度(25年3月~26年2月)に売上高2千億円が見えてきた」と明かした。開業初年度(01年2月期)と比べ3倍以上の水準で、開業25周年での大台突破を視野に入れる。従業員の働きがい向上にもさらに取り組む方針。名古屋の百貨店「1強」とされながらも、おごらずに先を見据える。

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