テラ&ヴィルツ弾のレバークーゼンが10人ヴォルフスブルクに勝利でバイエルンとの10pt差を維持【ブンデスリーガ】

[写真:Getty Images]

レバークーゼンは10日、ブンデスリーガ第25節でヴォルフスブルクをホームに迎え、2-0で勝利した。

前節ケルン戦では早々に10人となった相手に勝利した首位レバークーゼン(勝ち点64)は、2位バイエルンとの勝ち点差を10に拡大。そして3日前のヨーロッパリーグのカラバフ戦では敗色濃厚だった中、追加タイムの同点弾で公式戦無敗記録を35試合に伸ばした。そのレバークーゼンはシック、ヴィルツ、テラの前線で臨んだ。

13位ヴォルフスブルク(勝ち点25)に対し、押し込む展開としたレバークーゼンは22分に決定機。ジャカの浮き球パスをボックス左で引き出したヴィルツがボレー。しかしシュートは左ポストに阻まれた。

それでも28分、レバークーゼンが数的優位となる。シックを倒したイェンツに2枚目のイエローカードが提示された。

そして37分、レバークーゼンが押し切る。グリマルドがボックス左で縦に抜け出してクロス。テラがヘディングで押し込んだ。

さらに40分、ショートコーナーの流れからグリマルドのクロスにインカピエがヘッドで合わせるも、ここはGKカスティールスの好守に阻まれ、1点のリードで前半を終えた。

迎えた後半もハーフコートゲームで試合を展開したレバークーゼンだったが、好機を作るには至らなかったため、59分にインカピエを削ってアドリを投入。

すると70分、ジャカのミドルシュートで牽制。さらに終盤の83分にはホフマンのミドルでGKを強襲した。

そして86分、パラシオスの浮き球パスをボックス左で引き出したヴィルツが見事なボレーを叩き込んでレバークーゼンが勝負を決定付けた。

勝利したレバークーゼンがバイエルンとの10ポイント差を維持している。

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