【水沢・奥州弥生賞】断然人気レッドオパールが3連勝…山本「今回はあくまでも叩き台」

3月10日、水沢競馬場で行われた11R・奥州弥生賞(3歳・ダ1400m)は、山本聡哉騎乗の1番人気、レッドオパール(牝3・岩手・菅原勲)が勝利した。クビ差の2着にオフビート(牝3・岩手・齋藤雄一)、3着に2番人気のセイバイラック(牝3・岩手・板垣吉則)が入った。勝ちタイムは1:29.8(重)。

1着 レッドオパール
山本聡哉騎手
「位置取りは出たなり。その方が落ち着くと思いましたし、次走のことも考えました。今回は休み明けで太目。テンションが上がるだろうと想定して抑え気味にレースを進め、直線ではじかせるイメージでしたが、外にもたれていました。ですが、今回はあくまでも叩き台。次につながるレースはできたと思います」

単勝1.2倍の支持に応える

奥州弥生賞 口取り (C)岩手県競馬組合

菅原勲調教師
「パドックで入れ込んでいたのはいつものこと。今日はまだいい方だと思います。プラス30キロでしたが、想定どおり。成長分もあると思います。若干気になったのはもたれていたことですが、勝つことが何より。この後はあやめ賞を使って留守杯日高賞へ向かいたいと思います」

レッドオパール 7戦4勝
(牝3・岩手・菅原勲)
父:ニシケンモノノフ
母:アイアムオパール
母父:エンパイアメーカー
馬主:村上聡藏
生産者:五丸農場

【全着順】
1着 レッドオパール
2着 オフビート
3着 セイバイラック
4着 ロイエ
5着 ビッグサララルーフ
6着 クルトゥルン
7着 セイフェミニン
8着 バルクアップ
9着 インサリュブル
10着 サンタバーバラ
11着 リノグロワール
12着 ユウユウププリエ

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