11日(月)東日本大震災から13年 被災地は晴れや曇りに

 11日(月)は、東日本大震災から13年。被災地の天気は、晴れや曇りになる所が多く、広い範囲での大きな天気の崩れはない見込み。日中の気温は、10日(日)より高くなる所が多くなりそうだ。

11日(月)宮城と福島は晴れ 岩手は雲が多く、内陸は雪も

 宮城県や福島県は高気圧に覆われ晴れるが、岩手県は、湿った空気の影響で雲が多く、午後からは内陸を中心に雪や雨が降る所がある見込み。日中の最高気温は、10日(日)より高くなる所が多く、各地の最高気温は、盛岡5℃、宮古と石巻、気仙沼9℃、大船渡10℃、仙台と福島12℃の予想で、平年並みか高く、3月下旬並みの所もありそうだ。

12日(火)は広く雨 山地は大雪に注意 週後半は気温上昇で4月並みに

 12日(火)は、南の海上を進む低気圧や前線の影響で広い範囲で午後から広い範囲で雨が降る見込み。山地や内陸では雪が降り、大雪のおそれもあるため、注意が必要だ。週後半は気温が上がり、15日(金)頃からは、仙台や福島では15℃前後まで上り、4月並みの暖かさになる見込み。積雪の多い地域では、雪解けが進むため、なだれなどに注意が必要。

(気象予報士・大隅智子)

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