マッテオ・マナッセロが11年ぶり復活優勝 17歳で最年少V

11年ぶりとなる復活優勝を飾ったマッテオ・マナッセロ(Stuart Franklin/Getty Images)

◇欧州男子◇ジョンソン ワークウェアオープン 最終日(10日)◇グレンダワーGC (南アフリカ)◇7542yd(パー72)

単独首位からスタートしたマッテオ・マナッセロ(イタリア)が7バーディ、1ボギーの「66」をマークし、後続に3打差をつける通算26アンダーで11年ぶりのタイトルを獲得した。2013年「BMW PGA選手権」以来となるツアー通算5勝目。

マナッセロが2010年「カスティーヨ・マスターズ」で遂げたツアー最年少優勝(17歳188日)は、現在も破られていない輝かしい記録。その後も13年までに4勝を挙げるなど華々しいキャリアを重ねてきたが、突然の不振に陥り、近年は下部ツアーを主戦場にしていた。昨季2勝を挙げ、今季5年ぶりにレギュラーツアーに復帰。「今日は間違いなくゴルフ人生で最高の日だ」と言葉にし、30歳でつかんだ復活優勝に歓喜した。

通算23アンダーの2位に、日本ツアー通算6勝のショーン・ノリス、スリストン・ローレンス(ともに南アフリカ)、ジョーダン・スミス(イングランド)の3人が続いた。

2週連続優勝がかかっていたジョーダン・ガンバーグ(米国)は通算9アンダーの51位で終えた。

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