『厨房のありす』“ありす”門脇麦、“倖生”永瀬廉は「家族のようなもの」 まっすぐな言葉に「泣ける」の声

ドラマ『厨房のありす』第8話より(C)日本テレビ

門脇麦が主演を務めるドラマ『厨房のありす』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分)の第8話が10日に放送。ありすが倖生(永瀬廉)に「倖生さんも私たちの家族のようなものです」と伝える場面に反響が集まっている。

9年前、五條製薬の研究所長だった晃生(竹財輝之助)は、自分の知らない所長名義の隠し口座に研究費を横流しされ、真犯人に“バラせば家族の安全は約束しない”と脅されていた。自分を尊敬し、同じ創薬化学者を夢見る息子・倖生に失望されたくなくて、無実の罪をかぶることができず、かといって真実を明かすこともできず、晃生は死を選んだ。

倖生は自分が父を追い込んでいたと考え落ち込んでしまう。ありすは倖生を水族館デートに誘い、倖生をなんとかリラックスさせようと一生懸命。倖生はありすに心配かけまいと無理して元気に振る舞った。するとありすは「嘘の笑顔は嫌いです。無理をするのは不健全です」「うれしくありません」とキッパリ。倖生は「俺の気持ちなんかありすにわかんないだろ!」と大声をあげてしまう。

その後、金之助(大東駿介)と虎之助(三浦綺羅)親子の会話を聞いたありすは、倖生に「倖生さんのお父さんも、かっこいいって言われることがきっと何よりもうれしかったんじゃないでしょうか?」と告げる。すると倖生の脳裏には、子どもの頃に頭を撫でてくれた晃生の笑顔がよみがえった。

倖生は「かっこいいなんて何万回でも言ってやったのに。なんで死んじゃったんだよ…でもおかげで一人で生きていけるようにはなったけどね」と呟く。ありすは「倖生さんは一人じゃないです。倖生さんも私たちの家族のようなものです。ですからいつでも私たちを頼ってください。私も倖生さんを頼りにさせてもらいたいです」と気持ちを伝えるのだった。

ありすが倖生に「家族」と伝えるシーンに視聴者からは「泣いちゃう」「毎回ありすの言葉はまっすぐ」「幸せな言葉」「泣ける」「みんなで幸せになってくれ…」「心に沁みる」など感動の声が続出。終盤では心護(大森南朋)が誠士(萩原聖人)に「もう隠し通せない。横領のことも火事のことも」と告げ、誠士が「未知子が殺されたと知ったらありすはどうなる」と話す場面があり、これにも「まだまだ謎だらけ」「謎が深まるばかり」「来週が気になる」「ハラハラする」などの反響が集まっている。

日曜ドラマ『厨房のありす』は、民放公式テレビ配信サービスTVerにて第1話から第3話、そして最新話が無料配信中。

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