「エンドウは信じられないほどお買い得だった」シティとの大一番で躍動の遠藤航を英メディアが絶賛!「ファンのお気に入りになった」

遠藤航が所属するリバプールは、現地3月10日に行われたプレミアリーグの第28節で、マンチェスター・シティとホームで対戦。1ポイント差に迫ってきたライバルとの首位攻防戦を1-1のドローで終えている。

この大一番に4-3-3のアンカーでフル出場した遠藤は、ボール奪取や絶妙な縦パスなど、持ち味を存分に発揮。攻守に躍動した。

英メディア『HITC』は、試合後リバプールのにユルゲン・クロップ監督が発した「31歳の日本代表のキャプテンと契約して、その彼がプレミアリーグで傑出した選手になるなんて。ワールドクラスに成長するかどうかなんて決して分からないが、それが実際に起きたんだ」というコメントを紹介。そのうえで、こう綴っている。

【動画】「1番テンション上がった」遠藤航の絶妙ワンタッチパス→幻のゴール
「これはリバプールの努力と決意に満ちた試合だった。それらの資質をMFのエンドウ以上にうまく表現できる人はいない。昨夏、リバプールがシュトゥットガルトから遠藤を1600万ポンドで獲得したとき、多くの人が頭を悩ませていた。この日本代表はシュトゥットガルトで堅実な成績を収めていたが、彼がヨーロッパのトップクラブの一つに加わることを本当に期待していた人はほとんどいなかった」

同メディアは「リバプールは他では見られないものを目にし、遠藤はファンのお気に入りになった」と称えている。

「1600万ポンドの契約は信じられないほどのお買い得品に見え始めている。リバプールは昨夏、新たなアンカーを求めており、モイセス・カイセドがトップターゲットだったかもしれないが、遠藤は数分の1のコストでもクオリティの高いMFであることが証明されている」

世界最高峰の大一番で、日本代表のキャプテンが眩い輝きを放った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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