兵庫県淡路市で、パイロットが乗らずに「空飛ぶクルマ」を運航する関西で初めての実証実験が行われました。
中国の会社が開発を進めている2人乗りの「空飛ぶクルマ」。
10日、行われたのは、パイロットが操縦しない運航の実証実験で、「検査員」と呼ばれる2人の一般人が乗車しました。こうした実験が関西で行われるのは初めてで、約300mのルートを往復し、約3分で元の位置に着陸しました。
運航は自動運転ですが異常があった際には遠隔で操作するシステムが取られていました。大阪・関西万博の期間中には、4つの事業者が「空飛ぶクルマ」を運航する予定です。