サッカー=リバプールとマンCの上位対決はドロー、遠藤フル出場

[リバプール(英国) 10日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグは10日、各地で試合を行い、遠藤航の所属するリバプールはホームでマンチェスター・シティー(マンC)と1─1で引き分けた。

勝ち点1差でしのぎを削る両者の試合が動いたのは前半23分、ケビン・デブライネのCKをジョン・ストーンズがゴール至近距離で押し込み、マンCが先手を取った。

しかし、リバプールも後半立ち上がりにダルウィン・ヌニェスが相手GKエデルソンに倒されてPKを獲得すると、これをアレクシス・マック・アリスターが決めて同点に追いついた。遠藤はフル出場した。

この結果、リバプールはアーセナルと勝ち点64で肩を並べたが、得失点差で2位。マンCは同1差で両者を追いかけている。

リバプールのユルゲン・クロップ監督は「センセーショナルだ。後半はこれまでマンCと戦った中で間違いなく最高だった。特別なサッカーだった」と称賛。対するジョゼップ・グアルディオラ監督も「われわれの時間帯もあったし、彼らの時間帯もあった。両者にとって素晴らしい対戦相手だ」と振り返った。

三笘薫の所属するブライトンは相手オウンゴールによりホームでノッティンガム・フォレストに1─0で勝利。負傷中の三笘は欠場した。

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