アラスカ航空、ボーイング機事故巡る司法省の捜査に協力

[9日 ロイター] - アラスカ航空 は9日、1月に運航したボーイング737MAX機の機体の一部が吹き飛んだ事故の捜査が始まったことを受け、司法省に協力していると表明した。

このような事故では司法省の捜査が通常行われるとし「全面的に協力しており、当社が捜査対象になっているとは考えていない」とロイターに電子メールで説明した。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は先に、捜査当局が事故機に搭乗していた一部の乗客や乗員から話を聞いたと伝えていた。

司法省はボーイングが2018年、19年に起こした墜落事故に関する連邦当局との和解条件を順守したかを調べており、その判断に今回の捜査が踏まえられることになると同紙は報じた。

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