訂正:日経平均は反落で寄り付く、米株安や円高を嫌気 3万9000円下回る

(見出しの「円安」を「円高」に訂正します)

Noriyuki Hirata

[東京 11日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比456円80銭安の3万9232円14銭と、反落してスタートした。前週末の米雇用統計発表後の米株安や、ドル安/円高が嫌気されている。寄り付き後も下げ幅を拡大し、心理的節目の3万9000円を下回った。一時900円超安に下落する場面もある。

主力株はトヨタ自動車は3%安、ソニーグループは軟調。半導体関連は東京エレクトロンは4%超安。指数寄与度の高いファーストリテイリングは軟調、ソフトバンクグループは4%超安。

2023年10─12月期実質国内総生産(GDP)2次速報は前期比0.1%増となり、1次速報の同0.1%減から一転、プラスに転換した。年率では1次速報のマイナス0.4%からプラス0.4%に上方修正された。

*見出しの「円安」を「円高」に訂正します。

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