中国、世界最大の感染症ネットワーク直接報告システムを構築

全人代第2回会議は9日午後、記者会見を開き、教育部(省)、人的資源・社会保障部、住宅・都市農村建設部、国家疾病予防管理局の責任者4人が関連の問題について、中国内外の記者からの質問に答えた。

第14期全国人民代表大会(全人代)第2回会議は9日午後、記者会見を開き、教育部(省)、人的資源・社会保障部、住宅・都市農村建設部、国家疾病予防管理局の責任者4人が関連の問題について、中国内外の記者からの質問に答えた。

疾病予防管理局の王賀勝局長は、「中国は最新の科学技術成果と情報技術を十分に活用して、予防管理の科学性と正確性を向上させ、世界最大規模の感染症ネットワーク直接報告システムを構築した。報告の平均時間が5日間から4時間に短縮され、国家レベルで72時間以内に300種類の病原体を迅速に鑑定できる技術システムを構築した。全ての省レベルおよび90%の市レベルの疾病予防管理センターがPCR検査とウイルス分離の能力を備えるようになった。中国はさらに全国電話疫学調査システムを構築し、専用番号95120による疫学調査をスタートし、疫学調査の効率を効果的に向上させた」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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