『ゴジラ-1.0』が第96回アカデミー賞視覚効果賞を受賞 山崎貴監督が英語で感謝のスピーチ

山崎貴監督の『ゴジラ-1.0』が、第96回アカデミー賞で視覚効果賞を受賞した。

本作は、1954年に初めて姿を現したゴジラの70周年記念作品であり、日本製作の実写版ゴジラ30作品目という特別な節目、さらには“令和”で最初のゴジラ作品となる。自身もゴジラのファンであることを公言する山崎が監督・脚本・VFXを務めた。

『ザ・クリエイター/創造者』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』『ナポレオン』などがノミネートに並ぶなか、本作が日本作品として初の視覚効果賞受賞を果たした。

壇上に上がった山崎監督は、英語でスピーチ。『スター・ウォーズ』や『未知との遭遇』に影響を受けたことを語り、「私たちがここに立てているということは、ハリウッドの外に住んでいるみんなにもチャンスがあるということ」とエールを送った。

第95回アカデミー賞 視覚効果賞ノミネート
『ザ・クリエイター/創造者』
☆『ゴジラ-1.0』
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
『ナポレオン』
※☆が受賞者

(文=リアルサウンド編集部)

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