アジアンご飯好きなfrankieです。
生活圏の下北沢は飲食店の選択肢が急増中。その中でも、めちゃくちゃ好み!と感動した日本初のドライチリ・パンミー専門店「圧延(あつえん)ジャパン・ミー」のこと、不覚ながら失念しておりました。路地奥のカオスな雰囲気で味わうマレーシア発のピリ辛麺。再びマイブームになりそうです。
そもそも“圧延”って何なのか?
ローラーで圧力をかけて延ばして生地を鍛える製造工程のことだそうです。鍛えて休ませた麺帯をオーダー後にカットして、手揉みなど鍛え直してから茹でるそう。もちろん麺だけでなく、タレ、チリも店のオリジナル。
国産小麦で作ったもっちり麺
マレーシアでは安価で提供される「パンミー」ですが、おいしさを追求するために試作を繰り返してたどり着いたのは、北海道産小麦粉「ゆめちから」100%の麺。もっちり感と小麦のうまみが特長だそう。
乾燥干しエビやイワシなどの小魚を半干ししたものなども、全体のバランスを取るために国産に変更。辛いのが苦手でも美味しく食べられるサンバルソースや、秘伝の自家製タレをプラスして、こだわり卵の温玉などを加えて仕上げるジャパンミーは、マレーシアの現地のパンミーを国産素材でさらに深化させたシンプルかつ奥深い麺なのです。
オーダーしたのは650円の「ジャパンミーSサイズ」
似たような路地へ間違えないように足を進め、大人気カレーとスパイスジェラートの大人気店「カルパシ」の行列をかき分けつつ右手に進んで入店!オーダーしたのはベーシックな「ジャパンミーSサイズ」(650円)。その魅力はお伝えした通りですが、辛さは一応控えめに。辛さが欲しい方は、自分で存分にカスタマイズしちゃってくださいね。
どんぶりの底に残った濃厚なつゆで”追い飯”も忘れずに。お腹いっぱいでも、少しでも、必ず試してみて!麻辣パンミーなど他にもメニューは色々あります。伺った日はテイクアウトも大混雑でした。
お店の方に話しを聞いていたところ、月に4回ほど、晩に“定食屋”(間借り 千円って店名だったような?)もやっているのだとか。開催日程や営業時間はインスタグラムで告知しているそうですよ。
早朝なんと5時開店ということで、出勤前の朝食あるいはランチに、夜間の仕事終わりという方々もいらっしゃるでしょうね。日本産の食材で作ったやみつきパンミー(ジャパンミー)を試してみてくださいね♪
※内容は2月末に訪問時のものです。詳細は変更の可能性もあるため、公式SNSや公式HPをチェックしてお出かけください。
「圧延ジャパン・ミー」
住所:東京都世田谷区北沢2-12-2 サウスウェーブ下北沢1A
アクセス:小田急線、京王井の頭線「下北沢駅」徒歩約3分
定休日:水曜日
営業時間:5:00〜15:00(開催日は公式インスタグラムでご確認)
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/japanmeee/