天津港、中国製建機542台を「一帯一路」共同建設国へ輸出

天津港、中国製建機542台を「一帯一路」共同建設国へ輸出

 【新華社天津3月11日】中国天津港傘下の天津港第一港埠が管理するふ頭では9日までの3日間に、中国製建設車両計542台を積んだ2隻の貨物船がそれぞれ「一帯一路」共同建設国のタンザニアと南アフリカに向け相次ぎ出航した。

 両船が運ぶ車両はトラクターやダンプカー、クレーン車などが中心で、他にも建築用設備と鋼材1万2千立方メートル余り、ジオテキスタイル(土木工事用シート資材)約4千立方メートルが積まれている。うち中国船籍の「遠東偉業」には建設車両305台が積み込まれ、今年に入り同港で最大の国産建設車両の輸出となった。(記者/李帥)

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