サッカー=SランスがPSGとドロー、伊東が先制点の起点に

[パリ 10日 ロイター] - サッカーのフランス1部は10日、各地で試合を行い、伊東純也と中村敬斗の所属するスタッド・ランスは敵地で首位パリ・サンジェルマン(PSG)と対戦し、2─2で引き分けた。

先発の伊東は前半7分の先制点の起点に。右サイドでボールを受け、相手GKとDFラインの間にアーリークロスを通すと、これは相手DFにカットされたものの、味方がすぐさまペナルティーエリア内で奪い返し、マーシャル・ムネツィがゴールを決めた。

Sランスは同17分にオウンゴールで同点に追いつかれると、そのわずか2分後には逆転を許したが、ハーフタイム間際にウマル・ディアキテが同点弾を決めた。

伊東は後半38分までプレー。中村はベンチ入りしたものの、出場機会はなかった。Sランスは勝ち点35で9位、首位PSGは同56で2位とは10ポイント差となった。

モナコの南野拓実は敵地のストラスブール戦で先発し、後半14分に交代。チームは1─0で勝利し、勝ち点45で3位につけている。

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