元ドラゴンズ山﨑武司氏「プロ野球選手の寒さ対策と暑さ対策」

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TOKAI RADIO『Live Dragons!』(月18:00~19:00 火~金17:15~19:00 DJ平松伴康)水・木の『HOMERUN GARAGE』(ホームラン ガレージ)のコーナーでは、プロ野球通算403本のホームランを記録し、ドラゴンズなどで活躍したプロ野球解説者・山﨑武司氏が、野球人生での思い出ばなしなどを語っている。時には、趣味(クルマなど)の話も交えて、自身の大きな「GARAGE」に詰まった話を披露し

ている。

気温差は大変

昨日に続いて、キャンプ地との気温差の話から。山﨑「沖縄キャンプは2月1日に始まる。そして、日に日に暖かくなる。2月後半になったら『メッチャあったかいな』と感じる。半袖で練習していても『暑い!』それが名古屋に帰ると『寒い!』となる。みんな条件は一緒だが(気温差は)大変」

寒さ対策は?

「ネックウォーマーをする選手が多くなったが、選手によって(寒さ対策は)いろいろ。でも、野球をするにあたって、厚着はあまりよくないと思っている。動きづらくなるので。僕は、どれだけ寒くてもアンダーシャツ1枚でやっていた。動きに支障が出ると思うので」

開幕しても寒い場合も

「楽天1年目のときは、開幕戦は雪だった。まあ、寒かったね。(バッターもだが)ピッチャーも大変だったと思う。肩を壊したらという怖さもあるし。1年目は楽天も打たれまくっていたので、守りの時間も長くて、野手も大変だったと思う。それでも何とか乗り切ってやってはいたが、でも、やっぱり、寒いより暖かいところ。ドームがいいですよ、春先は」

暑さ対策は?

「当時の西武ドーム。ドームだが、スタンドと屋根の間が空いていて、そこから風が通るように設計されたらしいが、真夏は本当に暑かった。温室の中で野球をやっている感じ。風が止まると、そのまま空気が膨張するような感じで暑くなって、試合前のシートノックだけで汗だくだく。極端に言えば、サウナの中で野球をやっているみたい」

「いろいろ対策もした。例えば、あまりにも暑いから、体が冷えるクリームも試した。塗ったら涼しくて、寒いぐらいスースーした。(寒いのも大変だが)暑いのもキツいなあ。暑いほうがキツいかも。でも、気温が0度近いところで野球はやるもんじゃないとも、ちょっと思う」

Live Dragons!

放送局:TOKAI RADIO

放送日時:毎週月曜~金曜 17時15分~19時00分

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