Rソックス・吉田が3試合連続安打 レイズ・上沢は4四球5失点

オープン戦【レイズ6-7レッドソックス】@エスタディオ・キスケージャ

日本時間3月11日、ドミニカ共和国のサントドミンゴでレイズ対レッドソックスのオープン戦が行われ、6回裏に一挙5点を奪ったレッドソックスが7対6で逆転勝利。吉田正尚(レッドソックス)は「5番・左翼」でスタメン出場して連続試合安打を3に伸ばし、上沢直之(レイズ)は3番手で登板して4四球5失点の大乱調で敗戦投手となった。勝利投手はレッドソックス4番手のクリス・マーフィー。1点リードの最終回を無失点に抑えたレッドソックス6番手のジョエリー・ロドリゲスにセーブが記録された。

吉田は2回裏無死1塁で迎えた第1打席でサードゴロに倒れたが、4回裏一死1塁で迎えた第2打席でセンターへの二塁打を放ち、3試合連続安打に。ここで代走を送られ、2打数1安打で交代した。オープン戦の長打は3本目。ここまで9試合に出場して打率.286、1本塁打、出塁率.423、OPS.947と上々の仕上がりを見せている。

上沢は3対1と2点をリードした5回裏から3番手として登板。いきなりセダン・ラファエラに2号ソロを被弾したが、この回の3アウトはすべて三振で奪った。6回裏も続投したが、3つの四球で二死満塁のピンチを招き、コナー・ウォンの打球が野選となって失点。ここで降板し、4番手のカルロス・ガルシアがボビー・ダルベックに1号逆転グランドスラムを被弾したため、上沢は敗戦投手となった。

オープン戦3度目の登板は51球を投げて5つのアウトのうち4つを三振で奪ったものの、被安打1(うち被本塁打1)、与四球4、失点5という大荒れの内容に。3試合連続で失点し、防御率20.65とマイナー契約からの開幕ロースター入りに向けて厳しい状況が続いている。

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