鉄道BIG4に“鉄オタ”常盤貴子も参戦、北陸新幹線の延伸開業控えた沿線でやりたい放題

お笑い芸人の宮川大輔、お笑いコンビ・中川家の礼二、お笑いコンビ・ダーリンハニーの吉川正洋、お笑いトリオ・ななめ45°の岡安章介、ホリプロマネジャーの南田裕介、俳優の常盤貴子が3月10日放送の『笑神様は突然に…2024春SP』に出演。北陸新幹線の延伸開業を控えた沿線の街を独自の目線で堪能した。

3月16日に北陸新幹線が金沢から福井まで延伸開業するのに合わせ、礼二、吉川、岡安、南田の“鉄道BIG4”が彼らなりにこのエリアを満喫するという企画。さらに今回は宮川に加え、鉄オタとしての一面も持つ常盤も参加することに。ただし、常盤の場合は“鉄道”ではなく、素材としての“鉄”が好きな“鉄オタ”。集合場所の金沢駅でも「鉄の天井」を見て早くもテンションが上がっている。この組み合わせがどのような化学反応を巻き起こすのか。

まずは、新幹線の開業と共に運行区間が短くなる特急しらさぎに乗り小松駅へ。新設された新幹線乗り場を確認しつつ一行が向かったのは、世界的建機メーカー・コマツのテーマパーク『こまつの杜(もり)』。目玉の展示は、アメリカやチリの鉱山で実際に使われていたという超巨大ダンプ。常盤は正面だけでは飽き足らず、真横から、さらに車体の下からまじまじと眺め「スゴイですよ!本当に素敵。美しいですよね!」と大喜び。まるで子犬を撮るかのように笑顔で写真を撮りまくっていた。

その後、たまたま居合わせた一般の“撮り鉄”男性と一緒に小松うどんで腹ごしらえをした一行は、特急サンダーバードに乗って敦賀駅へ。ここでも新設された新幹線用の設備を見せてもらうことに。乗り場や発車時刻を知らせる電光掲示板には、ホーム番号が変わってしまうため開業後には見られない表示が出されており、BIG4は一様に大興奮。

完成したばかりのホームからの眺めを堪能し、続いてはメインイベントともいえる敦賀車両基地へ。中に入ると目の前に北陸新幹線の車両が止まっており、一行のテンションはMAXに。BIG4が車両に感動する中、常盤は基地の骨組みなどの“鉄”の姿に「カッコいい、この景色!」と“鉄オタ”ぶりを発揮していた。

車体を真上から、さらに真下から眺めた後は、もちろん車内もチェック。実際の設備を使って「まもなく、敦賀、敦賀です」と車内アナウンスをする南田と、それに合わせて降りようとする客の様子を再現する礼二たちという“お約束”ともいえる体験もさせてもらう。

車両基地を見学したBIG4 with常盤貴子

車両基地を堪能した一行は、えちぜん鉄道の貸切列車に乗り、最終目的地のあわら湯のまち駅へと向かう。他に乗客のいない貸切列車ということもあり、BIG4と常盤はやりたい放題。モーター音を聞いて我慢できなくなった南田は運転席の後ろにかぶりつき、常盤もカーブで曲がったレールを見るために南田と共に運転席にかぶりつく。吉川は「この列車は『かにかに福井号』でございます」と勝手にアナウンスをはじめ、その流れで常盤の番宣コメントを録ることに。すかさずADに厳しい昭和のディレクターのものまねを始める礼二。この一連の流れはもはや名人芸の領域だ。

最後は老舗の温泉旅館・灰屋で旬の越前がにを堪能することに。しゃぶしゃぶ、ゆでがに、かに味噌と次々に出てくるぜいたくなかに尽くし料理に、礼二は「こんだけええもん食べさせてもろて…鉄道BIG4解散とかちゃいますよね?」と不安を覚えてしまうほどだった。

スタジオではMCのウッチャンナンチャン・内村光良が「常盤さん、ほんと(鉄が)好きなのね…」と語ると宮川とBIG4の面々は大きくうなづいていたが、ゲストの女優・水野美紀は「私は鉄よりかにを見ていたいです」と本音を漏らしていた。

写真提供:(C)日テレ

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