東日本大震災から13年 広島県内の避難者の多くが健康に不安

東日本大震災から13年です。広島県内に避難している世帯の多くが今後の健康に不安を感じていることがわかりました。

震災により、広島に避難した人たちをサポートする市民団体「アスチカ」は、会員を対象に毎年アンケートを実施しています。

ことしは、会員の96世帯のうち28世帯が回答し、「今、大変なこと」について、4割余りが「避難元の家族などになかなか会えない」、次いで「震災や原発事故のことが世間から忘れられていると感じる」という結果になりました。また、「今後の不安や悩み」については、5割の人が、「自分の健康」と答えています。

(2024年3月11日放送)

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