「私自身に問題がある事も自覚」遠野なぎこが恋人との復縁後に自戒「それでも生きていたい」

《ハイ、無事に復縁に至りました》

3月10日、自身のInstagramで元恋人との復縁を明かしたのは俳優の遠野なぎこ(44)だ。

これまで3度のスピード離婚を経験してきた遠野。’23年11月に新たなパートナーと婚約したものの、その1ヵ月後に破局。さらに今年2月5日、Instagramで《エヘッ 実は、私彼氏が出来ました》と明かし、その5日後には恋人との2ショット写真も公開したが、同月末にInstagramで破局を報告した。その際、遠野はこう述べていた。

《お別れしちゃった。今回も私が悪いの。寂しさに勝てなかった。会えない寂しさ。連絡の頻度が少ない寂しさに負け、お別れして欲しい旨を伝えました。負けて、またマッチングアプリに手を出してしまったり。浮気はしてないけど、自分が逆だったら最悪に嫌だよね》

以降、うつ状態や摂食障害の悪化に苦しみ、波乱の日々を送っていた遠野。しかし破局から1週間後となる3月6日、生放送番組『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で「彼とお別れしたんだけど、あまりにも寂しくなって。彼が恋しくて。もう1回デートして復縁を迫って、会ってくれることになって」と告白。続けて「忘れられないのやっぱり!」「土曜日のお昼からデートするの!」と嬉しそうに話していた。

そして10日、デートの様子をInstagramで3回にわたって投稿した後、元恋人との復縁を報告。さらに、その喜びをこう綴った。

《身勝手な想い、自己完結で一方的にお別れを告げ傷つけてしまいごめんなさいと謝りました。もう二度と傷つけませんと、謝りました。彼は、“その都度話し合おう”と。“安定の不安定さは受け止めるから大丈夫”と。“自分から裏切る事はないから信じて”と。そう言ってくれました。嬉しいです》

恋人を《何て、寛容な心の持ち主》と讃え、《彼を傷つけたくない。そんな人間になりたくない。ただ、それだけ》と決意を表明した遠野。そして5時間後、再びInstagramを更新し、こう吐露した。

《“本当の幸せ”。“本物の幸せ”。そんな事、私には分からない。経験した事ないもん。安心感とか、全然分からないもん。家庭環境のせいにする訳じゃない。ただ、本当に知らないだけ》

続けて《この歳まで、ジェットコースターみたいな生き方をしてきて…世間の皆様からどう思われているか、さすがに分かっています》と綴ると、こう述べた。

《私自身に問題がある事も自覚しています。それでも、生きていきたいんです。自分らしく》

そんな自戒の後には、《病気とも闘います。治療も引き続きします。ただ、私は他人の生き方を否定しない人間として人生を全うしたい。そう誓う今日この頃です》と決意を明かしていた。

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