香川県警の第2次人事異動 警備部に「外事課」新設 企業の情報技術流出や国際テロ抑止へ

香川県警が4月1日発令の第2次人事異動を11日、発表しました。

第2次人事異動では警視以下の警察官558人と一般職員71人の合わせて629人が対象です。規模としては例年よりも60人ほど多くなりました。

あわせて警備部に新たに「外事課」を設置します。

香川県警では企業の高度な情報技術流出や国際テロの抑止を図るため、これまでも警備部の中に「外事対策室」を設けていましたが、全国的にこうした犯罪が増えてきたことを受け、香川県警でも対策室から独立した「課」へ格上げするとともに人員も増やします。

警備部の組織改編が行われるのは1979年以来45年ぶりだということです。

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