VリーグV1男子 パナソニックがV・レギュラーラウンド首位通過を確定  

パナソニックの西山大翔(写真中央)【写真:山岡邦彦(NBP)】

バレーボールの国内最高峰リーグ、2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子)のV・レギュラーラウンドは3月9日(土)〜10日(日)に5会場で10試合が行われた。

パナソニックパンサーズはヴォレアス北海道と旭川市リアルター夢りんご体育館(北海道旭川市)で対戦。西山大翔が両日とも20得点を超える活躍を見せて連勝し、10日にV・レギュラーラウンドの優勝を決めた。パナソニックの1位通過は2019-20シーズン以来4季ぶり。2位サントリーサンバーズと3位ウルフドッグス名古屋はおおきにアリーナ舞洲(大阪府大阪市)で対戦、9日はサントリーが勝利し、10日は両チームとも一部主力選手を休ませるなか、WD名古屋が勝利した。

また残り2枠を懸けて白熱するV・ファイナルステージ進出争いは、5位日本製鉄堺ブレイザーズが4位JTサンダーズ広島に1勝1敗、6位東レアローズと7位の東京グレートベアーズの直接対決も1勝1敗で終え、その行方はV・レギュラーラウンド最終週に持ち越された。日鉄堺BZが17勝17敗、東レ16勝18敗、東京GB15勝19敗と近接しており、最後まで目が離せない展開。3月16日(土)、17日(日)の最終週では日鉄堺BZが8位ジェイテクトSTINGSと、東レは10位VC長野トライデンツと、東京GBは3位WD名古屋とそれぞれ対戦する。

[V・レギュラーラウンド試合結果]

■3月9日(土)

ジェイテクト ◯3-0● VC長野

日鉄堺BZ ◯3-0● JT広島

サントリー ◯3-1● WD名古屋

パナソニック ◯3-0● ヴォレアス

東レ ◯3-1● 東京GB

■3月10日(日)

ジェイテクト ◯3-0● VC長野

JT広島 ◯3-1● 日鉄堺BZ

WD名古屋 ◯3-1● サントリー

パナソニック ◯3-0● ヴォレアス

東京GB ◯3-2● 東レ

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