園児が地震や津波を想定した避難訓練 西宮市は最大で3.7mの津波到達予想

東日本大震災の発生から丸13年となる3月11日に、兵庫県西宮市の認定こども園では、地震や津波を想定した避難訓練が行われました。 地震の合図で園児たちは身を小さくして頭を守ります。

西宮市の認定こども園・高須の森では東日本大震災が発生した3月11日に合わせて避難訓練が行わました。 訓練は地震によって大津波警報が発表された想定で行われ、園児たち約130人は警察官に見守られながら、約300メートル離れた指定避難場所の鳴尾南中学校まで避難しました。

南海トラフ巨大地震では、西宮市には発生から112分後に最大で3.7mの津波が到達すると予想されていて、甲子園警察署は今後も防災意識を高める取り組みをしていきたいとしています。

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