企画展「昭和レトロ食器図鑑」で昭和の世界にタイムスリップ 懐かしの食器が勢ぞろい

テレビ愛知

愛知県北名古屋市にある「北名古屋市歴史民俗資料館・昭和日常博物館」では3月8日から、企画展「昭和レトロ食器図鑑」が開催されています。カレーライスの皿やクリームソーダのグラスなど、レトロな食器が勢ぞろい。会場に駆け付けた長江麻美アナウンサーも、その懐かしさに感動した様子です。

昭和日常博物館

北名古屋市歴史民俗資料館・昭和日常博物館には、昭和時代に使われていた懐かしい品々が1万点ほど常設展示されています。

長江アナウンサー:
「銀の縁のテーブルですが、祖父母の家にはあったなと思い出しました! 懐かしい気持ちに、感極まっています」

グラス

長江アナウンサー:
「昭和時代に使われていたグラス。私は、平成生まれですが子どもの頃は使っていたなという懐かしさと同時に、すでに“レトロ”になってしまうということに驚きの気持ちでいっぱいです。会場内には昭和の食器が1000点以上も展示されていて、懐かしさのほかに、新しさも感じます」

そんな北名古屋市歴史民俗資料館について、専門幹の市橋芳則さんに話を聞きました。

――なぜ昭和の食器を展示しようと思いましたか。

北名古屋市歴史民俗資料館 市橋芳則さん:
「『昭和レトロ』と呼ばれるジャンルのアイテムを、皆さんに共有したいと思い、この企画を考えました。ここでは30年~40年ほど前のものを展示しています。今見てもかっこいいと感じたり、かわいいと感じたりしますね」

カレー

長江アナウンサー:
「さらに隣の建物に『いなカフェ』というカフェがあり、実際に昭和の食器でカレーを食べることができます。昭和のカレーと令和のカレーのあいがけになっているので、ぜひ楽しんでみてください」

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