高松競輪場で高校生らが「一日遊園地」をオープン 再整備に先駆け企画、親子連れでにぎわう

再整備の計画が進んでいる高松競輪場で9日、高校生らが「一日遊園地」をオープンさせました。

高松市は、老朽化が進む競輪施設を6割程度に縮小して建て替え、残りの土地ににぎわい創出の施設を建設する計画です。

高松中央高校商業科は授業の一環として、再整備に先駆けて地域活性化のお手伝いをしようと、親子が無料で遊べる「一日遊園地」を企画しました。

会場には500人近い子どもたちが詰めかけ、サッカーボウリングやピン球カップ入れ、紙コップを使った工作などを楽しんでいました。

(訪れた子どもは―)
「サッカーボウリング。はじめ難しかったけど、3本か4本倒れてうれしかった」

(運営した高校生は―)
「やってみて、子どもたちの反応もけっこう良くて、すごく楽しかったです」

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