「僕にできることは野球を頑張ること」 ロッテ・佐々木朗希投手が震災13年を前にオープン戦登板

岩手県陸前高田市出身でプロ野球ロッテの佐々木朗希投手が10日、オープン戦に先発登板し3イニングを無失点に押さえました。登板後、東日本大震災から13年を迎えるにあたっての思いを口にしました。

10日本拠地でのソフトバンクとのオープン戦に先発登板した佐々木朗希は、立ち上がり、いきなりツーベースを打たれます。その後、3塁に進まれピンチの場面を迎えますが、近藤を三振に切ってとるなど無失点に抑えます。
ストレートはうなりを上げ最速157キロ。フォークもさえわたり、開幕第3戦で先発予定の佐々木は順調な仕上がりを見せています。

(佐々木朗希投手)
「全体的にまとまってきたのでその辺は良かったですし、真っ直ぐも右バッターには特にいいボールが決まっていたので、そこはよかったと思う。僕にできることは野球を頑張ることだと思うので、そこに集中して頑張りたいと思っています」

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