キャサリン妃公開写真取り消し、ロイターなど 加工された可能性

[ロンドン 10日 ロイター] - 英王室が公開したウィリアム皇太子の妻キャサリン妃(42)の写真について、ロイターを含む複数の大手通信社は編集基準を満たしていないことが判明したとして配信を取り消した。

笑顔のキャサリン妃が3人の子どもに囲まれて映っている写真は10日に公開され、1月に腹部の手術を受けて以来初の公式コメントとして感謝のメッセージが添えられていた。ウィリアム皇太子が先週撮影したものだという。

ロイター編集者の分析によると、長女シャーロット王女のカーディガンの袖の一部が不自然で、写真が加工された可能性がある。

ロイター、ゲッティ、AP通信、AFP通信を含む各社はその日のうちに写真を取り下げた。

大手通信社は過度に編集された画像の配信を禁じている。

ケンジントン宮殿からは今のところコメントを得られていない。

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