作新学院高校が甲子園へ出発 選手の家族など約120人が見送る 春の選抜高校野球大会

とちぎテレビ

3月18日に阪神甲子園球場で開幕する春の選抜高校野球大会に向けて、作新学院高校の選手たちは11日に関係者からエールを受けて出発しました。

JR宇都宮駅の改札の中で行われた出発式には、作新学院高校の応援団やチアリーディング部の生徒、それに選手の家族など合わせておよそ120人が参加し、選手たちを見送りました。

作新学院は、春のセンバツに2年連続12回目の出場になります。

栃木県高校野球連盟の神部知重理事長は「作新のさわやかな風を甲子園に吹かせましょう。全国の精鋭相手に思う存分力を発揮して下さい。私たちも全力で応援します」と述べました。

(作新学院高校 小森一誠主将)
「選手一丸となり、県民の皆様や被災地の皆様方に勇気と感動を与えられるよう頑張っていきたいと思います。応援の程よろしくお願いします」

JR宇都宮駅の駅長や生徒代表から、小森キャプテンに記念品や花束を渡され、選手たちは多くの人たちからのエールを胸に阪神甲子園球場へと向かいました。

春の選抜高校野球大会は3月18日に開幕し、作新学院は3月22日に予定されている開幕5日目の第一試合に、鹿児島の神村学園との初戦を迎えます。

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