「今後も手を携えて…」県産品の輸入規制撤廃、EU加盟国が福島の市場視察 内堀知事が謝辞

EUが福島県産品に対する輸入規制を撤廃したことを受け、内堀知事が加盟国の大使に感謝を伝えました。

福島市公設地方卸売市場を視察したのは、EUの加盟国の大使などおよそ30人です。EUでは原発事故後、県産食材などの輸入を規制していましたが、科学的安全性が示されたとして去年、規制を撤廃しました。

内堀知事は、各国の大使に規制を撤廃したことについて感謝の言葉を伝えました。

内堀知事「安全保障の環境が厳しい中だからこそ、EUの皆さんと福島、EUの皆さんと日本の信頼関係をより深めていくことが何よりも重要だと考えています」

これに対してEUのパケ大使は、「今後も様々な分野で手を携えていきたい」と話しました。

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