神戸MF汰木康也が重傷...柏が謝罪「試合後から先方にお詫びさせていただいております」

柏レイソルは3月11日、ヴィッセル神戸戦で起きた事象に対する謝罪の声明を発表した。

2日に行なわれたJ1第2節で神戸と柏が対戦。この試合の28分、サイドでの競り合いの際、神戸のMF汰木康也の脇腹付近に、柏の選手の膝が入ってしまう。脇腹を押さえながら倒れ込んだ汰木はその後も起き上がれず、担架で運ばれ32分に途中交代となった。

11日に神戸は汰木の診断結果を報告。神戸市内の病院にて検査を行なった結果、左多発肋骨骨折、外傷性血気胸で全治は6~8週間の見込みだという。

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これに伴い、柏も公式サイトで声明を発表した。

「3月2日(土)に行われた2024明治安田J1リーグ第2節・ヴィッセル神戸戦におきまして、ヴィッセル神戸の汰木康也選手が弊クラブ選手との接触により、重傷を負う事象が発生しました。

試合後から弊クラブより先方にお詫びさせていただいておりますが、汰木選手やチーム関係方々にお見舞いを申し上げるとともに、1日も早く回復されることを心よりお祈りしております」

続けて、「弊クラブでは引き続きスポーツマンシップとフェアプレー精神に則って試合に臨むようチーム一同努めてまいります」とした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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