VリーグV2女子 姫路がV・レギュラーラウンドを全勝でファイナルステージへ

ヴィクトリーナ姫路【写真:月刊バレーボール】

バレーボールのVリーグ、2023-24 V.LEAGUE DIVISION2 WOMEN(V2女子)は3月10日(日)にV・レギュラーラウンド(RR)が終了。ヴィクトリーナ姫路が18勝0敗で1位通過を果たした。RR上位3チームが3月23日(土)より始まるV・ファイナルステージでリーグ優勝を懸けて争う。

姫路は、ホームでの2連戦でJAぎふリオレーナと大野石油広島オイラーズをいずれもストレートで下し、無敗でV・レギュラーラウンドを終了。V・レギュラーラウンドで失ったセットはわずか1と圧倒的な強さを見せた。

前節終了時点で4位の群馬グリーンウイングスは、リガーレ仙台とブレス浜松をホームに迎えての2連戦。群馬は9日の仙台戦をストレートで勝利すると、翌10日の浜松とのファイナルステージ進出を懸けた直接対決も制し、ポイント差の3位でファイナルステージ進出をつかんだ。浜松は、得点王に輝いた若泉佳穂が群馬戦でチーム最多の19得点と奮闘したが及ばなかった。

RRの全日程が終了し、姫路(RR1位)、ルートインホテルズブリリアントアリーズ(RR2位)、群馬(RR3位)がV・ファイナルステージへと駒を進めた。

V・レギュラーラウンドの終了に伴い、個人賞の一部が確定。姫路の宮部藍梨(スパイク賞)、チャッチュオン・モクシー(ブロック賞)、佐々木千紘(サーブ賞)の3選手と、浜松から若泉佳穂(得点王)と西行米(サーブレシーブ賞)の2選手が受賞した。

V2女子順位推移表(3月10日終了時点)

〈V2女子個人賞〉

【得点王】(最多得点)

若泉佳穂(ブレス浜松) 389得点 初受賞

【スパイク賞】(アタック決定率)

宮部藍梨(ヴィクトリーナ姫路) 51.9% 初受賞

【ブロック賞】(セット当たりブロック決定本数)

チャッチュオン・モクシー(ヴィクトリーナ姫路) 0.85本 初受賞

【サーブ賞】(サーブ効果率)

佐々木千紘(ヴィクトリーナ姫路) 16.1% 初受賞

【サーブレシーブ賞】(サーブレシーブ成功率)

西行 米(ブレス浜松) 71.5% 初受賞

V2女子のV・ファイナルステージ詳細は下記の通り。

<2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V2女子)>

会場:さわやかアリーナ(静岡県袋井市)

■2024年3月23日(土)

【ファイナル3】

[12:00~]

ルートイン(RR2位) vs. 群馬(RR3位)

[15:00~]V3男子

RR2位 vs. RR3位

■3月24日(日)

【ファイナル】

[12:00~]

姫路(RR1位) vs. 【ファイナル3の勝者】

[15:00~]V3男子

F鹿児島(RR1位) vs. 【ファイナル3の勝者】

※チケット販売の詳細はこちら(https://www.vleague.jp/topics/news_detail/23007

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