カードゲームで村の未来考えよう 群馬・片品村住民らがワークショップ

 群馬県片品村主催の第2回「尾瀬かたしな未来共創ワークショップ」が10日、村役場で開かれた。住民ら34人が参加し「地域活性化×SDGs村づくりカードゲーム」を通して、村が抱える課題の解決方法を考えた=写真

 ワークショップのテーマは、村の主力産業「観光」とした。参加者は割り振られた地域住民、宿泊業者、飲食店、行政などの役割に分かれ、カードゲームを用いて“村づくり”のプロジェクトに挑戦した。

 冒頭で梅沢志洋村長が「観光客・スキー客の減少」など村の課題と将来展望について図表を使って説明した。

 ワークショップは、村の未来像を地域住民と共に考え共に創る「尾瀬かたしな未来プロジェクト」の一環。昨年10月の第1回に続いて開かれた。

© 株式会社上毛新聞社