キッズバイクで走る速さを競う「オッズパーク杯キッズスピード王決定戦」が10日、群馬県伊勢崎市の伊勢崎オートレース場・いせさきキッズオートサーキットで開かれた。5～15歳の県内外8人が力を試した＝写真。
1周約120メートルのコースを10周走行し、後半5周のベストタイムを競う「中級タイムトライアル」と、2人で同時走行し、トーナメント制で順位を競う「上級トーナメント」の2種類のレースを実施した。参加者は精神を集中させ、真剣な表情で臨んでいた。
同サーキットで月1回、キッズバイク教室を開く高崎市在住の元オートバイレーサー、青木宣篤さん（52）が主催した。
上級トーナメントに参加した前橋駒形小1年の久保徳昂（とあ）君（6）は「エンジンの音が好き。コーナーをうまく走れるようになりたい」と話していた。
