越路吹雪 生誕100周年記念「1960’s日生劇場リサイタル・コンプリートBOX」リリース

戦後最大のエンターティナー、シャンソンの女王、ミュージカル女優、忘れえぬ大スター越路吹雪(1924-1980)は2024年に生誕100年を迎える。
これを記念して未だ完全にCD化、デジタル化されていない数多くの日生劇場のリサイタルアルバムの中から全盛期とも云える歌唱力を示した1960年代のリサイタル全5タイトルをSHM-CDパッケージとしてリリースする。
1965年から1980年の足掛け16年に渡る伝説の日生劇場リサイタル。一ヶ月のロングランを毎回満席にしたその公演は当時LPレコードとしてほぼ年に一作リリースされていた。しかしそれぞれのアルバムが完全な形で復刻されたことは一度もなかった。
越路吹雪の偉業を後世に伝えるべく、特に豪華なフルオーケストラで開催された初期の日生劇場リサイタルシリーズが遂に高音質SHM-CDとなって登場する。ボーナストラックとして、今回初CD化になる1960年代のEP盤「想い出のソレンツァラ」から3曲を収録。
また、1969年の幻のリサイタル・パンフレットが復刻され封入。さらに、1965~1968年のコンサートパンフレットに掲載された本人の挨拶文、秘蔵写真を集めたブックレットも付属。初回生産限定の永久保存盤だ。

UNIVERSAL MUSIC STOREをはじめ、全国のCDショップ、WEBショップにて予約受付中。

【商品概要】
タイトル:越路吹雪avec日生劇場 1965~1969 初回生産限定
発売日:2024年6月12日
価格:21,000円(税別)
品番:UPCY-7971/8
仕様:SHM-CD 8枚組、LPサイズ・ジャケット
付属:
・1969年第2回ロング・リサイタル・パンフレット(復刻)
・1965~1968年のコンサートパンフレットに掲載された本人の挨拶文、秘蔵写真を集めたブックレット

【CONTENTS】
DISC1,2:越路吹雪avec日生劇場 1965年10月29~30日
DISC3:越路吹雪avec日生劇場 第11回 1966年 4月5~6日
DISC4,5:越路吹雪avec日生劇場 第13回1968年2月29日〜3月2日
DISC6:越路吹雪avec日生劇場 第1回ロング・リサイタル1968年7月4日~14日
EP「想い出のソレンツァラ」より〜想い出のソレンツァラ / 白い太陽が昇ろうと / 猫とダンス
DISC7,8:越路吹雪avec日生劇場 第2回ロング・リサイタル 1969年5月1日〜28日

■UNIVERSAL MUSIC STORE
■越路吹雪生誕100周年特設ページ 

【越路吹雪プロフィール】
大正13年(1924年)2月18日生まれ。
宝塚歌劇団出身。俳優でありシャンソン歌手。
宝塚歌劇団男役のトップスターとして活躍の後、東宝に入社。昭和26年に舞台「モルガンお雪」に出演。ミュージカル女優第一号と称される。NHK紅白歌合戦には通算15回出場。昭和33年テアトロン賞、昭和40年レコード大賞歌唱賞、昭和43年芸術祭奨励賞、昭和46年ゴールデンアロー賞大賞など受けた賞は数知れない。
その代表的舞台に「王様と私」「結婚物語」、「アプローズ」等があげられる。
代表曲は「愛の讃歌」「ラスト・ダンスは私に」、「サン・トワ・マミー」、「ろくでなし」、「誰もいない海」
昭和55年(1980年)11月7日死去。
レコードは昭和35年より東芝レコードに所属。以降、CD、DVD他全て株式会社東芝EMIより発売。

お客様に最高のステージを見ていただく為のコンディション調整を欠かさなかった。舞台に上がる時間から逆算し、起床時間、食事の時間、劇場入りの時間などを決定。全ステージを見据えた生活リズムをとるため、何月に舞台があり、その稽古は何日前からか、それには何kg増やしておくか等々、一年を通じて舞台ための日常を過ごすことを常としていた。

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